Skip to product information
1 of 1

東海紀行01:大陸之色

東海紀行01:大陸之色

Regular price ¥6,500-
Regular price Sale price ¥6,500-
Sale Sold out
Tax included.

中国大陸を漠然としたイメージではなく、手触りのある風景や営みの束として考えてみたい。それは巨大な大地のうえにひしめく「もの/こと」と対話し、その厚みや、それらが結ばれる関係の網目と出会うことだ。表面をなぞるのでもなく、学術論文ほどに潜り込みすぎることもなく、浮き沈みしながら夢見ていたい。そのように中国大陸を日本から照らすことは、ひるがえって日本を再びみつけることにもつながるはずだ。(本書「起港ー創刊の言葉」より)

異分野の研究者・表現者・実践者が集まって中国大陸を旅し、そこでの手触りを写真、詩、論考などそれぞれのやり方で描き、束ねたものとしての文化誌。「大陸之色」と名付けられた創刊号では、禅・建築・染色を生業とする者たちが集まり、福建省、浙江省、河南省、広西壮族自治区の4つの地域をとりあげます。また、そのあいだには「禅宗遡行」「現代中国建築」などの章立ても設け、建築、思想、食文化などを通して”気の遠くなるほどの茫洋とした時間と空間”がひろがる中国大陸に息づくさまざまなかたちを探ります。人文学的/学術的な内容も含みながら、ビジュアルブックとしても大いに楽しむことのできる、バリエーション豊かで的確なエディトリアルデザインは、「文化誌」というジャンルのこれからの可能性を感じさせます。フルカラー、テキストは日中バイリンガル。

 


Chapter 1 福建省
 華林寺
 涌泉寺
 コロンス島
 南普陀寺
 断章 大紅袍とライチ
 東海食聞録 僧侶の胃袋フィールドノート福建編

Chapter 2 浙江省
 西湖
 飛来峰
 霊隠寺
 断章 11の話
 手帖 世界最大級の布市場―柯橋生地市場へ
 東海食聞録 僧侶の胃袋フィールドノート浙江編

Chapter 3 禅宗遡行―曹洞宗から
 語録 禅を知る十二の言葉
 天童寺
 阿育王寺
 少林寺/達磨洞
 白馬寺
 永平寺
 随筆 坐禅と洞窟についての覚え書
 小冊 これからの坐禅

Chapter 4 河南省
 龍門石窟
 嵩岳寺塔
 断章 獣になった酒器
 手帖 大陸建築装飾採集
 手帖 白酒手帖
 東海食聞録 僧侶の胃袋フィールドノート河南編

Chapter 5 現代中国建築
 中国美術学院象山校区
 論考 同源異構―ペイ/王澍/劉家琨
 陽朔シュガーハウス
 論考 陽朔糖舎

Chapter 6 広西壮族自治区
 漓江
 晒衣節
 田間閣
 断章 壮族の山歌
 東海食聞録 僧侶の胃袋フィールドノート広西編

 

編集 塚本貴文
発行 東海紀行
その他 165mm ×250mm / 304ページ / 並製本
View full details