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静止画から時間や動きを感じるとき、私たちの知覚や認識はどのようにはたらいているのだろう。
『観察の練習』などの著書で知られるコグニティブデザイナーの菅俊一さんによる2冊『指向性の原理』と『視線の設計』は、フリップブックなどの動いていない情報からさえ動きを能動的に感じてしまう人間の「補完」という知覚現象に着目し、鑑賞者がたった1つの静止した情報からでも動きをイメージする現象=「指向性の生成」の条件とそこから生まれる表現の可能性を探求した作例集。
こちらは、前著『指向性の原理』でも取り上げられる”視線”が生む「共同注意」=”他者の視線の注意の矛先を読み取ろうとする能力”に注目し、視線とオブジェクト(対象物)の配置の複数のバリエーションから生まれる新たな表現の可能性を探る『視線の設計』。
人はどのようなサインをデザインから受けとり、デザインは人にどのようなサインを送ることができるのか。シンプルで誰でも連想可能なケーススタディから、私たちに潜在する知覚を再発見し、デザインやアートにおけるあらたな表現の種を見出す。
発行は、編集者としてアートやデザイン、映画などの領域を独自の視点で切り取る後藤千佳さんの個人レーベル UMISHIBAURA より。
著者 |
菅俊一 |
出版社 |
UMISHIBAURA |
その他 |
112P / 183mm × 183mm / ソフトカバー |
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