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山本浩貴「フィクションと日記帳 私らは何を書き、読み、引き継いでいるのか?」

山本浩貴「フィクションと日記帳 私らは何を書き、読み、引き継いでいるのか?」

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文学の一形式として表現者のそばに常にありながら、近年のブーム化により独立したジャンルとして確立され、同時に消費の対象ともなりつつある〈日記〉。
本書は、小説や詩歌そして美術やデザインなど、ジャンルを越境しながら一貫した表現と生への関心から活動を続ける〈いぬのせなか座〉の山本浩貴氏が、文芸誌への寄稿などでこれまでに書いてきた〈日記〉論を集めた一冊。日記を「表現の最小モデル」として捉えることで、小説や批評やエッセイ、映像や音楽や上演や美術などを考えるのと同じように、日記を通して"フィクション"や"リアリティ"について考える。パーソナリティ消費を超え、書くことと書かれたものから生きなおされる生の可能性として〈日記〉を捉えなおす。読み、書くだけでなく、ひろく表現にかかわる人に。

著者・編集・装画 山本浩貴(いぬのせなか座)
発行 いぬのせなか座
その他 148mm × 210mm / ソフトカバー / 88ページ

 

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