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商いと暮らしが一体となった住宅形式である町家。
日本だけでなく世界的にも古い街並みに息づく町家というスタイルの可能性を、伝統的な住宅のみならず、現代に生まれる職住一致の暮らしを提案する建築や周囲の建物の形を受け継ぐ建築までを「シン町家」と名付けることでアップデートしようとする一冊。すでにある都市や街の文脈にどのように「シン町家」を位置付け捉えることができるのか、どのように実現可能性を探ることができるのか。「建築」「町並」「不動産」「ルール」という観点と、建築家や実践者、不動産会社ら当事者の考察と図版を通して国内の実例を丹念に観察し、古い町並の中にも溶け込むこれからのシン町家と街への視点を提示します。
編者らが関わる下北沢の商業施設”BONUS TRACK”や東京・東長崎のカフェ”MIA MIA”などに加え、京都の建築物も多く紹介され、”BOLTS HARDWARE STORE”や建築家の北山恒自邸、京町家の再生販売を行う不動産業の八清なども、建築の実例やプロジェクトの実践例として登場します。
町屋をつくる・つかう・地域で活動する・行政としてエリアに関わる・建築を通して新しい仕組みを考える。などなど、町家的なものに関心のある人に広くおすすめしたい一冊。ブックデザインは米山菜津子。
編者 |
山道拓人、香月歩、佐竹雄太、森中康彰 |
発行 |
盆地Edition |
その他 |
128mm x 188mm / 168ページ |
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