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"質素でも、楽しく働き、暮らしていたい。
「国」など頼らず助けあい、気楽に生きる道はないものか?"
デヴィッド・グレーバーや松村圭一郎のアナキズム論から、法哲学者・那須耕介の市井における取り組み、そして「ほんやら洞」や「堺町画廊」という場における実践まで。
編集グループSUREの新刊『生きる場所をどうつくるか』は、この困難多き時代に、私たちが国家や大きなシステムに依存しきらず、いかにして自分たちの身の回りから共同性と主体性を取り戻し、それぞれが生きがいを持って生きていける場所と関係を互いに育てられるかのヒントを示すような一冊。
鶴見俊輔さんが深く関わっていた時代から「編集グループSURE」の本づくりに欠かせない座談会形式での対話が、読者をゆるやかに思考へと誘います。
本書には、余波舎 / NAGORO BOOKSで三月に開催したトークイベント「黒川創さんに聞いてみよう!!ほんやら洞繁盛記」での作家・黒川創さんと「西陣ほんやら洞」店主・郷田瑞昌さん、"観客"として居合わせてくださった中尾ハジメさんや「屯風」のとんぺいさんらの対話も採録されています。「ほんやら洞」という実践を生きた人々が集い語ったそれぞれの具体的な記憶と経験から、若い(?)私たちはどんな知恵と学び、時に反省を受け取り、これからを生きていけるだろうか。
著者 |
瀧口夕美 黒川創 |
出版社 |
編集グループSURE |
その他 |
192P / 四六判 / ソフトカバー |
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